2015.03.31更新

去年から兆候らしきものはありましたが,とうとう花粉症を発症しました。

まだ鼻がかゆい程度で済んではいますが,来年からはひどくなるかもしれません。

今後の対策を研究しないといけませんね。

 

まだ軽い症状なので,本当につらい人の気持ちまでは分からないのでしょうけれど,

花粉症がつらいという方の気持ちの10分の1くらいは分かったかな・・・と。

 

2015.03.09更新

借金問題で支払ができないか方から相談を受けます。

そのときに,多くの方が,破産をすると大変なことになるのでは?とおっしゃいます。

では,破産をした場合のデメリットにはどんなものがあるか,というと・・・・

1 いわゆるブラックリストに記載される。

  破産をした場合,破産をした事実が信用情報機関の信用情報に破産をしたことが記載されることになります。

  この情報が記載された場合,金融機関から新たに借り入れをすることができなくなります。

  もっとも,破産したいという方は既に延滞をしている方が多く,延滞の事実をもって新たな借入をできないということのほうが多いと思います。

  その意味で,信用情報機関の信用情報に記載されて借入ができなくのはそうデメリットというわけではないでしょう。

  むしろ,借金での生活から抜け出すことのメリットのほうが大きいと思います。

  なお,破産に限らず,弁護士が間に入って任意整理を行う場合でも,同様に,信用情報には記載がなされます。

  ですから,ブラックリストに載りたくないので,破産ではなく,任意整理したい,というのはあまり意味がありません。

 

2 官報に破産の事実が掲載される。

  官報とは国が発行している新聞のようなものです。

  しかし,一般の方が官報をみることは少ないので,官報に載ったかといって,

  多数の人が破産したことを知ることはそう多くはないでしょう。

  なお,「戸籍や住民票に破産したことが書かれるのでは?」という質問を受けますが,

  戸籍や住民票に破産の事実が記載されることはありません。

  なお,いわゆる闇金は,官報を見て,破産者に融資勧誘のはがきを送ることがよくあります。

  この闇金の勧誘からお金を借りると大変なことになりますので,絶対に借りないようにしてください。

 

3 一度破産するとその後7年間は免責されない。

  破産をするとその後7年は再度の免責(借金の返済から解放されること)が受けられないことになります。

  こちらもデメリットといえばデメリットになります。

  更生の機会はそう何度も与えられないということですね。

 

以上のようなデメリットはありますが,そうデメリットとしてそう大きなものではありません。

もちろん,相談者の方の資産状況などによって個別にデメリットがある場合もありますので,

最終的にはご相談いただいてからの判断にはなると思います。

 

借金問題に関する質問もお気軽にご相談いただければと存じます。

 

 

 

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